ホームページの閲覧が少ない!増やす方法はある?

2021年11月29日(公開日:2021年8月27日)

ホームページを開設したのに閲覧数が増えないとお悩みではありませんか?
当初の見込みよりもアクセス数が伸び悩みネット集客で成果が出ないのでは、せっかくのホームページももったいないですよね。

しかし作成して公開するだけでは閲覧数を増やすことはできません。
どれだけ有益な情報を詰め込んだホームページでも、足を運び人がいなければ集客が生まれず収益が生まれることはないのです。

そこで今回は、自社サイトへのアクセス方法とホームページの閲覧数を増やすポイントについて説明します。
閲覧数を増やす方法を知りたい方、ホームページはあるのに集客がうまくいかない方はぜひ参考にしてください。

自社サイトが閲覧される方法とは?

ホームページやECサイトなど、自社サイトはそもそもどのように閲覧されるのでしょうか?
例えばあなたが美味しいパンを食べたいと思ったとき。
インターネットで検索したり友人や家族に口コミをきいたり、インスタグラムで紹介されている素敵なお店を探したりしますよね。ホームページのアクセスも同様にSNSやWeb広告、検索などといった方法から自社サイトへ流入し、閲覧されるのです。

自社サイトが閲覧される主な3つのルートをみてみましょう。

ルート①ソーシャルメディア

Instagram、LINE、Twitter、FacebookなどSNSやブログなどのアカウントや投稿からのアクセス、フォローや拡散により閲覧されるルートです。
サイト運営者と閲覧者が繋がりをもつことができ、より近い距離での情報発信とコミュニケーションにメリットがあります。
しかし閲覧数増加について、サービスや製品を紹介するような一般的なホームページ向きではありません。
よほどユニークな投稿や驚くほど有益な情報でない限り、大きなアクセスアップや拡散は見込みが薄いからです。

また、それぞれのSNSによって特徴やターゲットユーザーが異なるので、自社サイトがどのSNSに向いているかの見極めが重要です。

まずは企業アカウントを育成しフォロアー数を増やし、企業やサービスの魅力をアピールすること、そしてターゲットユーザーから人気の高いインフルエンサーに紹介してもらうといった長期的な戦略が必要です。

ルート②Web広告

PPC広告ともいわれ、代表的なものにリスティング広告があります。
「広告」「Ad」といったマークがついたコンテンツを閲覧された方も多いのではないでしょうか。これがリスティング広告です。

ユーザーがある特定のキーワードを入力して検索したとき、検索結果の上部や右部など目立つ部分にそのキーワードに合った広告が表示されます。
検索したユーザーは、すでに特定のキーワードについて関心をもっているためホームページにアクセスする可能性が高いことがメリットです。
コストはかかりますが、適切に広告運用すれば収益につながる方法です。

ルート③検索エンジン

ホームページがアクセスされる代表的な方法に、GoogleやYahooなどの検索エンジンによるものがあります。
検索エンジンからの閲覧数を増やすには、以下2つの要素が必要です。
・ユーザーにとって有益な情報
・良質で独自性のあるコンテンツ

コンテンツの評価が高ければ検索上位に表示され、ユーザーの目に留まりやすくアクセスされやすい状況になります。
検索上位に表示されれば、「信頼できるホームページ」「いい情報が書いてあるに違いない」といったユーザーからの信用度も高くなるでしょう。

しかし、ホームページの質を左右するSEO対策が不十分では検索上位に表示されることなく、閲覧数も伸びないというデメリットがあります。

初心者でもわかる!閲覧数アップの方法

ここまで閲覧されるルートについて説明しましたが、一般的なホームページをアクセスアップするには、コンテンツの内容(SEO対策)と宣伝力が大切ということをお分かりいただけたでしょうか。

ホームページにいくら有益な情報を書いていても、宣伝力が足りなければ閲覧される機会すらなく、収益にもつながりません。
そこで、具体的な閲覧数アップの方法について3つ紹介します。

SEO対策を万全に!

検索エンジンからの閲覧数や評価を高めるには、まずSEO対策に取り組む必要があります。

【SEO対策例】
・ユーザーの検索意図に合ったキーワード
・キーワードとコンテンツと適合している
・ユーザーが求める情報が記載されている
・検索されやすいようタイトルや見出しにキーワードを入れる
・良質で独自性のあるコンテンツである
・内部リンクの設置場所やコンテンツ・テキストとの関連性が高い
・ユーザーが使いやすい仕様(画像の選定・スマートフォンへの対応など)
・被リンクの設置

など、ユーザーがアクセスして役立つ情報が書かれていることや分かりやすく表示されていることなどが重視され、ユーザーの意図に合ったコンテンツを提供しているかによって検索順位が大きく変動されます。

POINT
ユーザーの視点に立ったホームページを作成することで、検索によって閲覧されやすい環境を作り、アクセスアップにつながる!

リピーターの獲得

ホームページの閲覧数を増やすには、何度も足を運んでくれるリピーターの獲得も重要な要素となります。
しかし、ホームページにアクセスしてくれたユーザーに対して、コンテンツの量が少なければ1度の訪問で終わってしまいリピーターになってもらうことはできません。

情報量が多いホームページでは、1回の訪問で読み切れなかったユーザーが「また後で見に来よう」とブックマークされ、もう一度ホームページにアクセスするでしょう。
リピーターの獲得はアクセスアップに有効な手段なのです。

・ホームページには1回の訪問では全て読めないほどのコンテンツを用意する
・頻繁に更新し、有益な情報提供を継続する
・いつも新しい情報を提供する

更新されておらず、古い情報のままのホームページは信頼性がなく、検索評価も下がります。「また読みたい」「もっと知りたい」と思えるようなコンテンツの提供を継続し、リピーター獲得を目指しましょう。

POINT
コンテンツの質とともに量も大切!

ストレスフリーのコンテンツ

ホームページを閲覧するとき、読み込みの遅さや画像の粗さにストレスを感じた経験はありませんか?
ページや画像の読み込みが遅いと「もう面倒くさい!」と早々に離脱してしまったり別のホームページに移動したり…ストレスフリーでコンテンツを提供することは、新規閲覧者を増やすだけでなく、リピーター獲得にも影響します。

訪れたユーザーが、スムーズにすべてのコンテンツを閲覧できるような状態にしておきましょう。

コンテンツに合ったWeb広告!宣伝力を上げてアクセスアップ

SEO対策やコンテンツの充実などをお伝えしましたが、より多くの人にホームページに閲覧してもらうためには宣伝力=ターゲットに合わせた広告が重要です。

Web広告には以下のように多数の種類があり、適切に活用すれば、効率よく多くの人に宣伝することができます。

ディスプレイ広告(バナー広告)
動画広告
SNS広告
ネイティブ広告
アフィリエイト広告
リスティング広告

たくさんのWeb広告の中でホームページの閲覧数を増やすのに効果的なものはリスティング広告になります。

検索したキーワードからダイレクトにユーザーにヒットされ、そのキーワードを検索したということは興味をもっているということですので、アクセスされやすい特徴があります。

ユーザーが目的なく訪問したホームページ先に表示される広告ではなく、ユーザーが「見たい」「知りたい」情報が表示される広告なので、短期間で自社サイトの宣伝に効果的です。

リスティング広告での宣伝を成功させるコツ

「宣伝すればホームページの閲覧数が増える」というのは間違いです。

どんなユーザーに訪問してもらいたいか/コンテンツを閲覧してほしいか
閲覧されてどうしたいか(製品の購入/企業の宣伝)

あらかじめゴールを決めたうえでターゲットユーザーを明確にし、Web広告を出すことが成功のコツです。

ターゲットに合わせたWeb広告、LPが成功のカギ

LPはランディングページと呼ばれ、Webサイト、ホームページへの集客を増やすことを目的にしたページのことです。

サービスや製品の強みや購入に特化した情報について書かれ、ユーザーの知りたい情報を1ページに集約し伝える特徴があります。

また、視覚的にパッと見ただけで製品やサービスのイメージがしやすいため分かりやすく、訴求力があるので宣伝効果は抜群です。

PDCAサイクルが重要

ホームページの集客アップで成功するためには、PDCAサイクルが欠かせません。

【PDCAサイクル】
P(Plan)→計画
D(Do)→実行
C(Check)→評価
A(Action)→改善

ホームページの運用ではPDCAサイクルを回すことで、成果の達成や改善に結びつけることができるでしょう。

しかし、「うまくPDCAができない」「どうすれば回せるのか?」といった担当者からの悩みの声が聞かれます。

その原因は不十分なPlanにあります。
リスティング広告運用における「P(Plan)計画」は、以下を想定することです。

・だれがターゲットユーザーなのか
・どんな検索意図を持っているのか
・適切なキーワードは何か
・どんな広告を出せば訴求力があるのか

そして、想定したPlanを実行し、結果を評価、改善する、この行動の繰り返しが適切なPDCAになります。

ホームページの集客、自分でやる?orコンサルに依頼する?

ホームページの閲覧数を増やすには、リスティング広告の運用が成功のカギとお伝えしましたが、Web広告運用の知識やスキルに精通した担当者でない場合は分析や運用ができません。

また、兼務でホームページ運用を行っている場合は、他の業務があり適切にPDCAを回す時間がないというケースも少なくありません。

せっかく作ったホームページを中途半端に運用するのは、もったいないことです。
希望に合った集客を望むなら、ノウハウを持ったコンサルに依頼することをおすすめします。

ホームページのアクセスアップはSEO対策とWeb広告の運用が成功を左右しますが知識とスキルはもちろん、コンテンツの質を保つ地道な作業や魅力的なLPも必要です。

事業者の目線にたって新しい提案や臨機応変な実行に対応するコンサルに依頼すれば、Web広告業界で集客の実績があるからこそ、ホームページ閲覧数を増やす効果的な運用を始めることができるでしょう。

【まとめ】閲覧数を増やして収益アップを目指そう

いかがでしたでしょうか?
今回は、自社サイトへのアクセス方法とホームページの閲覧数を増やすポイントについて説明しました。

閲覧数を増やすには
・ターゲットユーザー
・キーワード
・検索意図
・Web広告(リスティング広告・LP)
を理解し、有益なコンテンツを作り上げアクセスアップにつなげることが大切です。

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