ホームページで集客できない人に共通する6つの原因とは?

2021年11月29日(公開日:2021年9月2日)

「ホームページを作成したのになかなか集客できない。」
「ホームページを公開すれば問い合せや申し込みが増えると思っていたのに‥。」
このような悩みを抱えている人は多いと言います。


今では企業や店舗の宣伝・集客方法としてホームページを活用することが当たり前となっているからこそ、世の中には多くの情報が溢れています。ただ単にホームページを公開しただけで集客に繋げられると思うのは安易な考えなのです。

ホームページで集客できない原因とは?集客できない人がやりがちなNG行動とは?
ここでは、効率良く・効果的にホームページで集客するためにするべき改善策も併せて解説していくので参考にしてください。

ホームページで集客できない原因・理由

まずはじめに、ホームページで集客できないという状況が起こっている原因・理由として考えられることを挙げていきます。

存在を知られていない⇒アクセスが少ない⇒集客できない


ホームページを公開すれば多くの人の目に触れることができ集客できる!と考えると思いますが、何も対策をせずにただ単にホームページを作成しインターネット上に公開しても検索結果で上位に表示されない限りは集客どころかアクセスを集めることすらできません。まずは正しい対策をしてホームページの存在を多くの人達に知ってもらう必要があります。

コンテンツが悪い⇒成果に繋がらない⇒集客できない


ホームページにアクセスがあっても成果(問い合わせ、申し込み、予約など)に繋がっていなければ集客できているとは言えません。この場合は「コンテンツ=ホームページの情報の中身」が悪いことが原因となっていることが考えられます。ホームページに訪れたユーザーが求めている情報やプラスになる情報を適切に提供していくことが大切です。

ホームページで集客出来ない人がやってること

次に、集客できない原因・理由をさらに掘り下げていくと以下のような”集客できない人がやっていること”が見えてきます。


あなたのホームページはこれらに当てはまっていませんか?

1.ターゲットユーザーが決まっていない


誰のために、誰に向けたホームページなのか?ターゲットとしているユーザー像が明確でないホームページは中途半端な内容となり誰にも刺さりません。自分には関係がない・必要がないと思われた時点で離れてしまいます。

2.デザインにこだわりすぎていて内容が薄い


かっこいいデザイン、お洒落なデザインのホームページは目を惹きますが”何を伝えたいのか” ”何ができるのか” ”自分が求める情報はどこにあるのか”など見た目にこだわりすぎて必要な情報がユーザーに伝わりにくく、使いにくいホームページは結果的に集客に繋がりません。

3.ホームページを制作会社に丸投げしている


ホームページを制作会社に依頼することは悪いことではありませんが、優れたデザインのホームページを作ることができる制作会社であってっも”集客”に関しては浅い知識しか持ち合わせていないこともあります。ホームページ制作を依頼するならば集客に関する実績のある会社を選ぶことや全てを丸投げにしてはいけません。

4.ホームページの目的が明確ではない


誰に向けたホームページなのか?と同じように、何のために作られたホームページなのか?であるホームページの目的も明確にする必要があります。

名刺のように企業情報が載せてあるだけのホームページもありますが、ホームページをきっかけに何かのアクションを起こしてもらいたいのであれば、ホームページを作成する段階から最終目的を決めなければいけません。

5.内容が更新されていない


ホームページを作って終わり、公開して終わり‥になっていませんか?古い情報だけが掲載されているホームページはすぐに飽きられてしまいます。定期的に更新をして新しい情報を掲載していくことも大切。

6.SEO対策をしていない


ホームページを公開しても存在を知られなければアクセスは増えません。ホームページへのアクセスを増やすためにはGoogleやYahoo!など検索エンジンの検索結果で上位表示させるためのSEO対策をすることも重要です。

ホームページ集客方法【改善ポイント】

ホームページで集客するためには「集客できるホームページを作る」こと、「ホームページにアクセスを集める」ことの2つが重要です!


ここまでに解説した”集客できない原因・理由”や”集客できない人がやっていること”を踏まえて、ホームページに集客するための改善ポイントを1つずつ見ていきましょう。

1.ターゲットユーザーを明確にする


ホームページを見てもらいたい人、商品・サービスを利用して欲しい人など誰のために、誰に向けた内容なのかを具体的に決めることが大切です。性別・年齢・地域・職業・趣味‥など典型的なユーザー像(ペルソナ)を決めるとホームページの方向性が見えてきます。


✖ 転職したい人
○ 転職したい人、埼玉県在住、30代男性、独身、はじめての転職、外資系企業に興味がある人


このようにペルソナを明確にすることで悩みや求めている情報にピンポイントなアプローチがしやすく集客に繋がりやすくなります。

2.コンテンツを充実させる


もちろんホームページのデザインも大切ですが、まずやるべきことはデザインよりも中身のコンテンツを充実させることです。


・見やすい
・使いやすい(操作しやすい)
・分かりやすい


このようなユーザー満足度の高いホームページであることが重要です。知りたい情報に迷わず辿り着ける、求めていた情報がしっかり書かれている、商品・サービスの魅力が伝わる、他との差別化‥良質なコンテンツがあってこそ集客効果をアップさせます。

3.ホームページの目的を明確にする


ホームページの最終目的として「商品・サービスへの問い合せや資料請求を増やしたい」といったような今後顧客となり得る見込み客(リード)の獲得。

もしくは「申し込み、予約を増やす」「商品・サービスの販売」など売上に繋がる顧客を獲得することが主になると思います。目的を明確にしてからホームページを作成することで目的に繋がる導線が作りやすくなります。

4.定期的な更新を続ける


ホームページの更新とは常に新しい情報を掲載していくことだけでなく、より分かりやすく使いやすいホームページとするためにコンテンツを改善することも含まれます。

ホームページは作って終わりではなく公開してから調整・改善を続け育てていくことが大切です。定期的に更新されているホームページは信頼度が増すだけでなくSEO対策においても重要となります。

5.SEO対策を行う


SEOとは検索エンジン最適化と訳され、検索結果の上位表示を目指し自然検索からのアクセスを集める方法のことを言います。

対策をしてから効果を実感するまでに時間が掛かるためアクセス解析を併せて行いながら継続して分析・検証・実行をしていく必要があり手間が掛かりますが、SEO対策はホームページ集客に於いて欠かせない事柄の一つです。

ホームページ公開はスタートライン

ホームページで集客できない原因・理由を知ることだけでも一歩前進です!


集客できないと悩んでいる人は少しずつ、一つずつでも改善していくことで状況を変えられる可能性が大いにあります。今すぐできることから始めてみませんか?


ここで紹介した改善策以外にも「SNSで拡散させる」「リスティング広告(有料広告)を利用する」などホームページへの集客方法は幾つか考えられますが、まずは集客できるホームページを育てていくことを意識してみてはいかがでしょうか。


‥とは言え、奥が深い”ホームページ集客”。どうしても上手くいかない場合はネット集客の実績があるプロに依頼することも確実な方法です。


自分に合った方法でホームページの集客に取り組んでみましょう。