店舗集客を伸ばすには?Web集客からつなぐ集客力アップ術
2021年11月29日(公開日:2021年8月19日)
店舗の運営を行っていて「独自で行っていても集客効果が実感できない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?
店舗集客の方法はいくつもあり、ターゲットユーザーやキーワードによって効果的な集客方法も様々です。
今回は店舗集客の課題や問題点、集客力をつける方法について説明します。
集客力をつけるにはどうしたらいいか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
集客力とは?
そもそも集客力とはなにか?というと、「ユーザーにとって価値を提供すること」です。
いくらお金をかけて広告を出しても
価値ある製品やサービスがあっても…
その価値がユーザーに伝わらなければ、あるいは提供できなければ集客力につながりません。
集客力をつけることで店舗の売上アップできますし、さらなる宣伝効果を生むことができます。
そして多くのユーザーにサービスや製品が認知されることで企業の認知度も上がり、結果的に社会的評価の向上をもたらしてくれます。
「集客効果が実感できない」課題・問題点は?
店舗集客を成功させるための集客方法は様々ですが、独自で対応していてもなかなかうまくいかない、実感できないことがあります。
では具体的にどんな課題・問題点があるのでしょうか?
ユーザーとニーズの見極めが曖昧
「とにかく集客したい!」という店舗が陥りがちな失敗が、ユーザーとニーズの見極めができていないということ。
ただ闇雲に集客していては、来てほしい顧客(=売り上げにつながる顧客)とマッチしない可能性が高いのです。
提供するサービスや製品がマッチする性別や年代、ターゲット層といったことを見定め、「ニーズに合った集客となっているか」がポイントです。
新規顧客の集客にこだわりすぎている
集客がうまくいかない店舗の特徴として、新規顧客獲得に一生懸命になり過ぎてリピーターへの対応が十分でないことがあげられます。
例えば、新規来店の顧客に対して新規特典の割引やサービス提供をしているのに、リピーターにはお得になるようなサービスを提供していない等…
これではリピーターから不満の声が上がるのも当然です。
永続的な売上・利益を得るには、新規顧客を獲得するとともにリピーターが継続して訪れてくれる運営をしていかなければいけません。
Web集客を活用できていない
インターネット、スマートフォンの普及によって、ユーザーの情報収集はWebが中心となりました。
検索やSNSなどWebからの情報収集をするユーザーに対して、店舗が従来のDMやCM、チラシ、看板…といったオフライン集客を続けていても集客の効果は薄いでしょう。
いくら価値あるサービスを提供していても、ユーザーへ情報が伝わらず埋もれてしまうということです。
Web集客は、Webマーケティングに効果的であり、コストカットや売上向上にもつながりメリットが大きい宣伝方法ということを理解し、活用していくことが大切です。
時代に合ったWeb集客に対応し、新規顧客・リピーター獲得へつなげていきましょう。
初心者でもわかる集客力アップ方法
お伝えしたように、Webをうまく活用し集客することが、実店舗への集客・利益アップの秘訣です。
Web集客を活用した集客力アップ法は、主に4つあります。
SNSの活用
最近ではInstagram、LINE、Twitter、Facebookを使うユーザーが多いことから、SNSを活用した集客がアイデアのひとつです。
自社アカウントを作成し情報発信する、というのが流れになりますが、フォロアーを増やしリツイートしてもらえれば情報を拡散してもらうことができます。
また、実店舗を利用しているリピーターはもちろん、これからユーザー見込みとなる新規顧客とのコミュニケーションツールにもなり顧客拡大に効果的です。
直接的なセールスにつながる情報だけでなく、オリジナリティあるユニークな情報を発信することでより多くのリツイートが見込めるでしょう。
注意点は、SNSの種類によってターゲットユーザーが異なるという点です。
例えば
・Instagram
20代~30代の女性やファミリー層が多く、インスタ映えを狙った投稿が特徴
子育て、ファッションや旅行、グルメ、インテリアなどの投稿が人気
「インスタ映え」する製品やサービスならInstagramを使わないと損!
ユーザーやインフルエンサーに宣伝してもらうことで、より効果的な集客が見込める
・LINE
利用者数が多く幅広い世代が利用
メールや電話に変わり連絡ツールのひとつとなっている
ビジネス向けの「LINE@」で複数のユーザーに情報発信が可能
キャンペーンや限定セールなどの告知におすすめ
・Twitter
幅広い世代が利用し、リアルタイムでの情報発信ができる
少しクセのある投稿の人気が高く、うまくバズれば宣伝効果抜群!拡散によってコストをかけず宣伝が可能。
しかし、炎上しないように言葉選びには注意が必要
最近はフォロー&リツイートによるキャンペーンが増えているので、拡散してもらえればプロモーション効果◎
・Facebook
30代以降の年代の方の利用率が高く、グローバルなSNSと実名登録で信頼度が高い
また、詳細にターゲットを絞ったアピールができるので、集客ツールとして◎
事業者向け「ビジネスページ」を活用し情報発信する
広告費を払うことで、全世界への発信が可能に!
POINT
SNSでの集客ではターゲットの見極めが重要
コストをかけたFacebook広告が効果的
アプリの導入
リピーター獲得の集客方法では、公式アプリの導入もおすすめです。
最近は、メルマガやイベント情報、セールスキャンペーンなど専用のアプリを活用して発信する実店舗が増えています。
店舗とユーザーのコミュニケーションツールのひとつとなるほか、リアルタイムな情報配信が可能です。
また、「アプリ会員限定クーポン」「アプリ会員限定キャンペーン」とあればお得感もあり利用促進につながります。
公式アプリを実店舗で使用できるように、QRコードやバーコードリーダーの導入やポイントカード機能を付加するのも、リピーター獲得に有効です。
POINT
ユーザーにとって、手間がかからず利便性も高い優しいツール!
Web広告
店舗集客に有効な方法は、リスティング広告といわれるネット広告で「広告」「Ad」マークとともに検索結果の上部や右部に表示されることが特徴です。
ネット広告の中で最も売り上げに効果的な方法で、ターゲットユーザーにダイレクトに届くというメリットがあります。
ユーザーがある特定のキーワードを入力して検索したとき、そのキーワードに合った広告が表示されます。
検索するということは、ユーザーはすでに特定のキーワードについて関心をもっているということですので、購入につながりやすい利点があります。
POINT
広告費は必要だが、目立つ部分に表示されユーザーの目に留まりやすいため訪問者数の増加や売り上げアップが期待できる!
WebサイトのSEO対策
4つめは、ブログやホームページなどのWebサイトから実店舗へ来てもらうのもおすすめ。
ターゲットユーザーが検索したとき、検索上位に表示されるようにSEO対策を行うという方法です。
リスティング広告と違い、SEO対策の知識やスキルがあればコストをかけず検索上位となり集客につなげることができます。
【集客力アップのSEO対策一例】
・自社サイトに合ったターゲットユーザーとメインキーワードの選定
・ユーザーにとって有益な情報の提供
・分かりやすい・良質・オリジナルのコンテンツを制作
・検索されやすいようタイトルや見出しの工夫
POINT
SEO対策のノウハウが集客成功のカギ!
知識やスキルがない場合はプロに依頼するのが◎
店舗集客の実現!損をしない方法とは?
独自で行っていても集客効果が実感できない!
実店舗とサイト運営と並行して行う時間がない!
集客方法が分からない!うまくいかない!
Web担当者にSEO対策の知識やスキルが十分でない!
SEO対策やインターネット広告のノウハウをもっていない!
店舗集客のこのような悩みをお持ちの場合。
集客のプロであるコンサルティングに依頼されている企業が多く、自分たちで運用するよりも損をせず、メリットが大きいのが現実です。
もちろん自分たちで運用はできますが、中途半端になってしまったりノウハウがなく失敗で終わったりの場合が多く、“成功!”とまではいかないものです。
ですが、コンサルに依頼するとこのようなメリットがあります。
- 自社にマッチする集客方法の提案
- ターゲットユーザー、キーワードの適切な選定
- 店舗の分析、Webマーケティングの動向、コスト問題など様々な角度からリサーチした課題や問題点の抽出
- 抽出された分析データからの効果的な集客を提案
- 依頼者と相談しながら臨機応変な対応
- 実績とノウハウを駆使した、効果的な広告運用が可能
何よりも第三者目線からの提案があるため、自社のみで行うよりも多面的に問題解決でき効果的なのではないでしょうか。
POINT
実績とノウハウをもった信頼できるコンサルを選びましょう!
【まとめ】効率的な集客力アップ!プロのコンサルに依頼で解決!
いかがでしたでしょうか?
店舗集客の課題や問題点、集客力をつける方法について説明しました。
自分たちでコストをかけずに運用を続けることもできますが、結果店舗集客に結びつかず利益もあがらない…のでは時間も手間ももったいない!
長期的な店舗集客と売上アップを狙うなら、実践的なノウハウをもったコンサルに依頼することが得策です。
問題や課題、方向性に迷っている方は、ぜひコンサルへ気軽にご相談くださいね。